タイ内閣は8月26日、「国際カーボンクレジットガイドライン(International Carbon Credit Guideline、英語仮訳)」を承認し、タイ国内で創出されたカーボンクレジットを他国の温室効果ガス(GHG)削減目標に活用するための枠組みを定めました。このガイドラインは、タイの既存のカーボンクレジット管理メカニズムを近代化するとともに、パリ協定(第6.2条および第6.4条)その他の国際的なカーボンクレジット制度と国内の実務を整合させるものです。
詳細はこちらタイ工業省は、2025年9月1日、「工業省告示:仏暦2568年(2025年)水銀又は水銀化合物を使用する工場の設立ならびに拡張の禁止および水銀又は水銀化合物の使用の禁止」を公布しました。本告示は、水俣条約加盟国として、水銀の発生源を規制することにより、その環境への放出量を削減するために制定されたものです。
詳細はこちらタイ天然資源環境省は、2025年7月31日、「天然資源環境省告示:仏暦2568年(2025年)環境影響評価報告書の提出が必要なプロジェクト、事業又は業務および環境影響評価報告書の提出に係る規則、手続きおよび条件について(第2版)」を公布しました。
詳細はこちら2025年5月27日、タイ・タクソノミー委員会(Thailand Taxonomy Board)は「タイ・タクソノミー・フェーズ2」を発表しました。タイでは2023年6月に、エネルギーおよび運輸セクターを対象とするタクソノミー・フェーズ1が発表されており、今回導入されたフェーズ2は対象業種を拡大、温室効果ガス(GHG)排出量が多いとされる農業、建設業・不動産業、製造業、廃棄物管理業界が新たに対象となりました。
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