化学物質管理(Chemical Management)

GBP-タイ・東南アジア諸国における環境労働安全衛生コンサルティング-グリーンアンドブループラネットソリューションズ

化学物質管理(Chemical Management)

タイ有害物質法コンプライアンス支援

はじめに

化学産業および関連産業は、製造・輸入・輸出のすべての領域において継続的に拡大・高度化しており、それに伴い化学物質の種類や取扱い形態はますます複雑化しています。

タイにおいては、「有害物質法(Hazardous Substance Act B.E. 2535)」および関連する省令・告示に基づき、化学物質の製造、輸入、輸出、保管に関する厳格な規制が設けられています。

これらの規制は、単なる行政手続きではなく、労働安全、環境保護、地域社会のリスク低減を目的とした包括的な管理体系です。適切なコンプライアンス管理を行うことは、法令違反リスクの回避だけでなく、企業の信頼性および国際的競争力の維持にも直結します。

特に化学物質管理では、GHS分類、SDS(安全データシート)、GHSラベル、有害物質登録、DIW(工業省)システム対応など、多層的な対応が必要となります。

サービス内容(What We Offer)

当社は、化学物質管理および有害物質法コンプライアンスに関する包括的なコンサルティングサービスを提供しています。

主なサービスは以下の通りです。

  1. 法規制対応・コンサルティング

  • 化学物質および有害物質に関する法規制アドバイス
  • 有害物質該当性の事前判定(DIW化学物質相談)
  • 製品分類・規制区分の判断支援
  • CAS番号未登録物質の相談対応
  • CBI(企業秘密情報)対応コンサルティング
  1. 行政手続き・登録支援

  • 工業省(DIW)システム登録支援
  • 有害物質第1種(15桁コード取得)申請
  • 第2、3種有害物質登録(วอ./อก.2)
  • 第2種届出(วอ./อก.5)
  • 第3種許可申請(วอ.2 / วอ.4 / วอ.6 / วอ.8)
  • 輸入申告・情報届け出(วอ./อก.6、วอ./อก.32)
  1. GHS・SDS対応

  • GHSラベル作成(タイ語・英語対応)
  • SDS(安全データシート)の翻訳および作成支援
  • GHS分類に基づく化学物質情報整理
  1. システム・運用支援

  • DIW化学物質データベース対応支援
  • CAS番号登録・更新支援
  • 社内化学物質管理体制の構築
  • コンプライアンス文書整備および監査対応準備

化学品コンプライアンス顧問サービス

当社は、タイにおける化学品管理に関する化学品管理コンプライアンス顧問サービスを提供しています。本サービスは、企業が日常的に直面する法令・許認可・行政対応の課題に対し、迅速かつ実務的なサポートを行い、現場の判断負荷を軽減し、コンプライアンス体制の安定化を支援します。

 

このような企業におすすめです

  • タイ現地法人の化学物質管理体制を強化したい企業
  • 日本本社と現地のコミュニケーションギャップに課題がある企業
  • 許認可・届出の管理が属人化している企業
  • 法令対応の遅れやミスを防ぎたい企業
  • 現場担当者への日常的な技術・法令サポートが必要な企業

顧問サービス内容

本サービスでは、日常的な化学物質や環境管理および許認可に関する幅広い相談に対応します。

  • 環境・労働安全衛生に関する法令相談・助言
  • 工場設立・操業に関する許認可および届出サポート
  • 行政対応・当局要求事項への対応支援
  • 現場運用に関する技術的・法的アドバイス
  • タイ語書類・行政文書の解読および説明
  • 日本本社向けの内容整理および報告支援

業務の進め方(How We Work)

当社は、企業の業種、取扱い化学物質、サプライチェーン構造に応じて最適化された化学物質管理支援を提供します。

一般的な業務プロセスは以下の通りです。

  • 製品および化学物質情報の収集(SDS・組成情報等)
  • 有害物質法および関連規制に基づく該当性評価
  • DIW化学物質相談・分類判断サポート
  • 必要な許可・登録・届出の整理
  • GHSラベルおよびSDSの整備
  • 行政申請書類の作成および提出支援
  • 当局対応および追加照会へのサポート

また、CBI(企業秘密情報)を含む製品や、CAS番号未登録物質など、判断が難しいケースにも対応し、法令に準拠した実務的な解決策を提供します。

さらにGBPは、単なる申請支援にとどまらず、企業が継続的にコンプライアンスを維持できるよう、社内管理体制の構築および運用改善も支援します。

 

よくある質問(FAQ

GHS(Globally Harmonized System)は、化学物質の分類・表示・SDS(安全データシート)を国際的に統一するための制度です。国際的な化学物質管理の共通基盤として機能しています。

SDS(Safety Data Sheet)は、化学物質の危険性、取扱方法、保管、輸送、廃棄方法などを記載した安全情報文書であり、GHSに基づいて作成されます。

SDSの成分情報を基に、有害物質リストおよびDIW規制リストと照合して判断します。不明な場合はDIWへの化学物質相談が推奨されます。

タイの有害物質法では、第1種~第4種までの4種類に分類されています。第4種は規制が一番厳しい禁止物質の位置づけであり、原則として製造輸入が認められていません。

はい、可能です。DIWに対してCBIとして化学物質相談を行うことで対応できますが、審査には1年以上かかる場合があります。

実績

ヘルスケア製品リフィルステーション調査

リフィルステーション事業を展開するヘルスケア製品販売会社に対し、現地調査と文書レビューを実施。タイFDA関連規制への適合状況を確認し、品質・衛生管理と事業信頼性向上を支援しました。

詳細はこちら
タイ国内販売化学品の対象物質レビュー

タイ国内で販売される化学品について、有害物質法に基づく届出、許可、販売実績、当局提出書類を包括的にレビュー。規制不整合の是正提案を行い、安定した化学品販売を支援しました。

詳細はこちら
有害物質輸入業者向けCBI手続き支援

潤滑油・石油関連製品の輸入業者に対し、DIWのCBI申請、有害物質登録、輸入許可、定期報告を一貫支援。営業秘密を保護しながら、規制対応と輸入販売体制の構築を実現しました。

詳細はこちら

お問い合わせ

当社サービスに関してのご質問、個別調査・海外現地調査のご相談などお気軽にお問い合わせください。
グリーンアンドブループラネットソリューションズ