プラスチッククレジット

GBP-タイ・東南アジア諸国における環境労働安全衛生コンサルティング-グリーンアンドブループラネットソリューションズ

プラスチッククレジット開発・調達

会社紹介

Green and Blue Planet Solutions Co., Ltd.(GBP)は、プラスチッククレジットプロジェクトの開発支援およびプラスチッククレジットの調達サービスを提供しています。

プラスチック廃棄物による環境汚染は、世界的な課題となっています。特に廃棄物管理インフラが十分に整備されていない地域では、多くのプラスチックが適切に回収・処理されず、海洋や自然環境へ流出しています。

プラスチッククレジットは、こうした課題の解決に向けて、回収・リサイクル活動への資金供給を促進する仕組みです。

GBPは、国際的な認証制度に基づくプロジェクト開発からクレジット調達までを支援し、企業のサステナビリティ目標や循環型経済への取り組みをサポートします。

 

プラスチッククレジットとは

プラスチッククレジットとは、環境中への流出を防ぐために回収・リサイクルされたプラスチックの量を証明し、取引可能な形で可視化した仕組みです。

認証されたプロジェクトによって追加的に回収またはリサイクルされたプラスチック量に応じてクレジットが発行されます。

企業はプラスチッククレジットを活用することで、回収・リサイクル活動を支援し、自社のプラスチック使用に伴う環境負荷への対応を進めることができます。

また、プラスチッククレジットの購入は、廃棄物管理インフラの整備やリサイクル事業の拡大など、循環型経済の推進にも貢献します。

 

プラスチッククレジットの仕組み

プラスチッククレジットは、認証された回収・リサイクルプロジェクトによって創出されます。

プロジェクトは国際基準に基づく審査や第三者検証を受け、実際に回収・リサイクルされたプラスチック量が確認された後にクレジットが発行されます。

企業や団体は発行されたクレジットを購入することで、プラスチック廃棄物削減プロジェクトを支援し、その環境インパクトを自社のサステナビリティ活動に活用できます。

重要なのは、プラスチッククレジットはプラスチック使用削減の代替ではなく、削減・再利用・リサイクルの取り組みを補完する手段であるという点です。

主な認証制度

GBPは、Verra、PPRS、OBP、Cercarbono等の国際的に認知された主要なプラスチッククレジット認証制度やトレーサビリティプログラムに対応しています。

Plastic Waste Reduction Standard(PWRS)

Verraが運営する国際的な認証制度です。

プラスチック廃棄物の回収・リサイクルによる環境効果を定量化し、第三者検証を経てプラスチッククレジットを発行します。

Plastic Pollution Reduction Standard(PPRS)

PCX Marketsが運営する認証制度です。

特にアジア地域を中心としたプラスチック汚染対策プロジェクトで活用が進んでいます。

Ocean Bound Plastic(OBP) Certification Program

海洋へ流出する可能性の高いプラスチック廃棄物の回収とトレーサビリティに焦点を当てた認証制度です。

回収されたプラスチックが適切に管理・再資源化されていることを証明し、企業の循環型経済への取り組みを支援します。

Cercarbono Plastic Credit Program

中南米を中心に展開される環境価値認証プログラムです。

プラスチック廃棄物の回収・リサイクルによる環境インパクトを定量化し、透明性の高い認証プロセスを通じてプラスチッククレジットを発行します。

 

GBPでは、プロジェクトの内容や地域特性、対象市場に応じて最適な認証制度をご提案します。

 

当社のサービス

プラスチック廃棄物管理プロジェクトの実施者向け

プラスチック回収・リサイクル事業者やプロジェクト開発者に対し、認証取得からクレジット発行までをサポートします。

主なサービス

・プロジェクト適格性評価
・実現可能性調査(Feasibility Study)
・認証制度の選定支援
・プロジェクト設計支援
・プロジェクト文書作成
・プロジェクト登録支援
・第三者検証対応
・プラスチッククレジット発行支援
・クレジット販売支援

プラスチッククレジットを活用することで、回収・リサイクル事業の収益性向上や事業拡大に必要な資金確保につなげることができます。

プラスチッククレジット調達を希望する企業・団体向け

GBPは、プラスチッククレジットの調達を通じて企業の環境目標達成を支援します。

主なサービス

・高品質なプラスチッククレジットの調達
・プロジェクト選定支援
・クレジット移転および償却支援
・プラスチックフットプリント対策支援
・サステナビリティ報告支援

GBPを利用するメリット

・認証制度やレジストリに関する専門知識が不要
・信頼性の高い認証済みクレジットを調達可能
・調達から償却までワンストップで対応
・プロジェクト情報や環境インパクトを確認可能

企業のサステナビリティ戦略やCSR活動に合わせた最適なプラスチッククレジットをご提案します。

よくあるご質問(FAQ)

プラスチック廃棄物の回収やリサイクルによる環境価値を定量化し、取引可能にした仕組みです。
企業はクレジットを購入することで、プラスチック廃棄物削減プロジェクトを支援できます。

主に以下のようなプロジェクトが対象となります。
・プラスチック廃棄物回収システム ・海洋流出防止プロジェクト ・埋立地からのプラスチック回収 ・機械的リサイクル ・化学的リサイクル ・地域コミュニティによる廃棄物回収事業
プロジェクトは認証制度ごとの要件を満たす必要があります。

一般的には、認証基準に基づいて回収またはリサイクルされたプラスチック量に応じて発行されます。
例えばPWRSでは、
・1 Waste Collection Credit(WCC)= プラスチック廃棄物1トンの回収 ・1 Waste Recycling Credit(WRC)= プラスチック廃棄物1トンのリサイクル
として発行されます。

カーボンクレジットとプラスチッククレジットは、対象とする環境課題が異なります。
カーボンクレジットは、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出削減または除去を対象としています。対象となる二酸化炭素(CO₂)やメタンなどの温室効果ガスは目に見えず、その環境効果は主に気候変動の緩和として現れます。
一方、プラスチッククレジットは、環境中に流出するプラスチック廃棄物の回収やリサイクルを対象としています。プラスチックは実際に目で見て確認できる物質であり、河川や海洋、生態系への影響も目に見える形で現れます。
また、カーボンクレジットは通常「1トンのCO₂排出削減・除去」を単位として取引されるのに対し、プラスチッククレジットは「1トンのプラスチック廃棄物の回収またはリサイクル」を単位として取引されます。
カーボンクレジットとプラスチッククレジットの比較
項目 カーボンクレジット プラスチッククレジット
対象となる環境課題 気候変動(地球温暖化) プラスチック汚染・海洋ごみ問題
対象汚染物質 温室効果ガス(CO₂、メタンなど) プラスチック廃棄物
対象汚染物質の状態 気体であり、目に見えない 個体であり目で見て触って確認できる
単位 1 tCO₂e(CO₂換算1トン) プラスチック1トン
創出される活動 排出削減、排出回避、炭素除去 プラスチック回収、分別、リサイクル
主なプロジェクト例 森林保全、植林、再生可能エネルギー、省エネ、DAC、バイオ炭 廃棄物回収、海洋流出防止、機械的リサイクル、化学的リサイクル
主な目的 温室効果ガス排出量の削減・相殺 プラスチック廃棄物の削減・資源循環の促進
主な利用目的 カーボンニュートラル、ネットゼロ、Scope 1・2・3対策 プラスチックフットプリント対策、CSR、循環型経済への貢献
代表的な認証制度 Verra(VCS)、Gold Standard、ACR、CAR、GCC Verra PWRS、PPRS、OBP、Cercarbono
社会への効果 気候変動の緩和 海洋汚染・環境汚染の防止、リサイクル促進
イメージ 「見えない炭素」への対応 「目に見えるプラスチック汚染」への対応
カーボンクレジットとプラスチッククレジットは、どちらも環境課題の解決を目的とした市場メカニズムですが、対象とする課題は異なります。そのため、多くの企業ではどちらか一方ではなく、脱炭素と資源循環の両面からサステナビリティ目標を達成するために、両方を組み合わせて活用しています。

プラスチック汚染対策プロジェクトへの資金供給を通じて、循環型経済の推進や環境負荷低減に貢献できます。
また、企業のサステナビリティ戦略、CSR活動、ESG開示の一環として活用することも可能です。

実績

化粧品容器向けISCC PLUS

背景: 近年、化粧品業界では、バイオマス原料やリサイクル原料を活用した持続可能な製品への需要が高まっています。こうした市場ニーズに対応するため、サプライチェーン全体で原料の持続可能性を証明できる国際認証の取得が重要になっています。...

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LaoRefuel: ラオスで初めてのプラスチッククレジット創出プロジェクト

背景: ラオス人民民主共和国(ラオス)では、プラスチック廃棄物の管理が依然として大きな環境課題となっています。特に首都ビエンチャンでは、廃棄物の増加が既存の収集・処理能力を上回り続けており、多くが適切な環境管理が十分でない埋立地に処分され、周辺環境や地域社会への影響が懸念されています。...

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